アンブローズ・ビアスの名言
[1842.6.24 - 1914?]
アメリカ合衆国の作家、ジャーナリスト、コラムニスト。毒舌ゆえに「Bitter Bierce」(辛辣なビアス)と呼ばれた。著書は『悪魔の辞典』『アウル・クリーク橋の一事件』『豹の眼』『死の診断』『マカーガー峡谷の秘密』『修道士と絞刑人の娘』『悪魔の寓話』『いのちの半ばに』『よみがえる悪夢』『兵士たち、幽霊たち』等。
Absurdity. A statement or belief manifestly inconsistent with one's own opinion.
ばからしさとは、持論とは明らかに一貫性のない発言、あるいは信条のことだ。
Speak when you are angry and you will make the best speech you will ever regret.
怒っているときに話せば、後悔しきれぬほどの最高のスピーチができよう。
All are lunatics, but he who can analyze his delusion is called a philosopher.
誰もが狂人であるのだが、その思い込みを分析しうる者は、哲学者と呼ばれる。
God alone knows the future, but only an historian can alter the past.
神だけが未来を知っているのだが、歴史家だけが過去を変えられるのである。
Debt is an ingenious substitute for the chain and whip of the slavedriver.
借金とは、奴隷監督の鎖と鞭の巧妙な代用品である。
Achievement is the death of endeavor and the birth of disgust.
達成とは、努力の死であり、嫌悪の誕生である。
A popular author is one who writes what the people think. Genius invites them to think something else.
人気の作家は、人々が考えていることを書く。天賦の才は、彼らに何か別のものを考えることを誘う。
There's nothing new under the sun, but there are lots of old things we don't know.
太陽の下に新しきものなし、だが、我々が知らぬ古きものなら数多ある。
In the presence of death reason and philosophy are silent.
死に臨んでは、理性も哲学も黙り込む。
Men become civilized, not in proportion to their willingness to believe, but in proportion to their readiness to doubt.
人は信じる意欲に比例してでなく、疑う準備に比例して文化的となる。
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